2013年5月8日水曜日

なくなったお父さん。できたお父さん。


私は自分のお父さんをあまり覚えていません。私の4歳のとき両親が離婚してお父さんはロシアに引っ越しました。ロシアへ行く前にお父さんは「またいつか是非会いに来る」と言ったそうです。
そのときから私はお父さんに会ったことがなかったです。誕生日カードや手紙も送ってもらったがありません。しかし私は字をかけるようになった幼稚園のときから10歳くらいまではずっとお父さんに写真を送ったり手紙を書き続きました。でも返事がなかったです。そして、あきらめました。
あきらめたけどずっとお父さんを待っていました。お父さんはぜひ約束を守って、いつか会いにくるって心の中で信じていました。
結婚して3ヶ月が経ったら、インターネットでお父さんのいとこは私を探して、お父さんは亡くなったというメッセージを送りました。この瞬間私はショックを受けました。
「どうしてお父さんは私と会えずに亡くなったの?私は小さいときからずっと待っていたのに、いつかお父さんは会いにきたら私はお父さんをハグすると想像していたのに、もう会えない、もうハグも話しも出来ない。私にはいつもあんなに足りなかったお父さんに一生会えない」。私は泣いていました
「あなたは良いお父さんではなかったけど、私はあなたをずっと愛してたよ」、「私の手紙に返事してくれなかったことを許してるよ」、「お父さん、あなたは私を愛していた?」などなどの言いたい、聞きたいことがたくさんあったのに、言えなくなりました。
あれから二ヵ月後、夫の実家へ引っ越すことになりました。お父さんと住んだことがない私には夫のお父さんと一緒に住むのがトテモコワカッタです!!!でも私は次のことを決めました。なんでもあっても私は夫のお父さんを本当のお父さんみたいに愛し、尊敬して、世話をします。神様は私にはこのお父さんの方がいいと思っているならきっとそうでしょうね。なので、神様に感謝をしながら、私は新しいお父さんと住み始めました。
今や三ヶ月間は夫のお父さん、夫と私、三人で住んでいます。

このように23歳になって私はお父さんをなくして、新しいお父さんができました。
私は幸せです。


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